STEAM教育を分かりやすく解説します【子供の未来を担う教育です】

Education

STEAM教育が気になるママさん「最近『STEAM教育』って聞くけどどんな教育なの?子供にどんな影響があるの?」

今回はこのような疑問に答えていきたいと思います!

本記事の内容

  • STEAM教育でモノづくりができる子供へ
  • 『STEM教育』に”Art”をプラス
  • STEAM教育で将来の子供の姿はこうなる

僕は保育園の経営をしているので教育や子育ての情報にはアンテナを張っているのですが、最近「これからの教育はSTEAM教育だ!」という話しをよく聞くようになりました。
AI時代に突入する中で人材不足が懸念されることや、新型コロナウィルスの影響で子供たちのこれからの教育についての議論も多くなりました。

そのような社会的背景も含めつつ、書いていきます!

STEAM教育でモノづくりができる子供へ

STEAM教育 子供 物作り
結論から言えば、STEAM教育はこれから絶対に必要になる教育です!

STEAM教育の中にはプログラミング学習が入ってますが、事実2020年から日本でもプログラミングが小学校で必修になりましたよね。



では、STEAM教育というのがどういうものかを具体的に解説していきます。



STEAMは単語の頭文字

STEAMは以下の英単語の頭文字を集めたものです。

  • S:Science(科学)
  • T:Technology(技術)
  • E:Engineering(工学)
  • A:Art(芸術)
  • M:Mathematics(数学)

STEAM教育は、この5つのメインにITに関する知識・技術とモノづくりについてを学習していきます。


「Engineering」と「Art」

僕自身「Engineering」ではプログラミングを、「Art」では演劇を経験しています。

そこから言えることはプログラミングも演劇もモノづくりに必要な要素ですので、後ほど詳しく解説していきます。

STEAM教育で身につく4つの力

STEAM教育で身に付く力は以下の4つです。

  • 課題を自分で見つける力
  • 物事をいろんな面で捉える力
  • その捉えた物事を解決する力
  • 新しい価値を創造する力

この4つの力で「どうしてそうなるのか」「どうすれば解決できるのか」のような考え方を育んでいきます。

「知ることと創ることをワクワクしながら学びましょう!」というのが教育の基本方針ですね。


STEAM教育が必要な理由

今話題のAIやロボット技術がどんどん進化してますが、その科学の進歩で最も必要になるのが技術者です。

10〜20年後には49%の仕事がAIなどによって代替可能と言われています。

そんな中、これからの時代に必要な人材を育成することが重要だと世界で言われたことでSTEAM教育が広く普及しました。

どんな人材が必要なのか

「ゲームを買ったり、アプリで遊ぶだけでなく、それらを作れるようになろう」                 オバマ前大統領

オバマ前大統領が演説で言ったように知識や技術を身につけるだけじゃなくて、これからは製品やサービスを作れる人材になることが重要になってきます。

”E”はモノづくりの基礎

STEAMの”E”にあたるエンジニア(プログラミング)は、”コード”と呼ばれる英数字や記号をパソコンに打ち込んでいくことでWEBページ・ネットシステム・アプリケーションなどを作り出す、言わばモノづくりの基礎とも言えるジャンルです。

2020年からは日本でもプログラミングが義務教育化されました。

世界的に見てもプログラマーやエンジニアは足りておらず社会的に問題になっているため、これからも需要は増えていく職業の一つです。

『STEM教育』に”Art”をプラス

STEAM教育 子供 アート

元々はSTEAM教育ではなく、”STEM教育”が基盤でした。

「ITやロボット技術やプログラミングの他にも創造性や表現力が必要」ということで”A(アート)”が追加されました。



芸術だけじゃなく教養も”A”に

アートのジャンルには芸術だけじゃなく教養(リベラルアーツ )も含まれています。


教養は大学でも「一般教養」という内容で授業をしています。

具体的には以下のようなものが教養の科目です。

  • 文学
  • 外国語
  • 哲学
  • 倫理
  • 教育
  • 心理
  • 社会
  • 歴史
  • コミュニケーション
  • 他にもまだまだありますが、このように幅広い分野の知識や教養を身につけていきます。

    

芸術性だけじゃなく社会に必要な知識で人間性を作っていくという意味でも重要と考えられています。



    演劇は守備範囲が広い

    演劇はアートの中でも特に守備範囲が広いジャンルです。

    その理由としては以下の通りです。

    • コミュニケーション必須
    • 感性豊かになる
    • 物事をいろんな面で捉える
    • 個性を存分に出していい
    • 作品の内容ごとに考え方や価値観を変える
    • 物語をイメージして展開を創造する
    • 自主性や表現力が向上する

    などなど!
    多様性のあるジャンルなので、実際に授業でも演劇を取り入れる学校が増えています。

    STEAM教育で将来の子供の姿はこうなる

    STEAM教育 子供 将来
    子供たちはこれからの未来を作っていきます。

    実際にSTEAM教育を受けた子供たちがどんなスキルを身に付けて職に就くのか例を出して解説していきます。

    例①:デザイナー

    デザインスキルを身につけると、以下のような職業に有利になります。

    • グラフィックデザイナー
    • CGデザイナー
    • WEBデザイナー
    • ゲームデザイナー
    • イラストレーター
    • プロダクトデザイナー

    自分のイメージだけでなく、仕事の依頼者のイメージを形にできることで唯一のデザインを考案することができます。

    例②:エンジニア

    プログラミングスキルを身につけると、以下のような職業に有利になります。

    • サーバーエンジニア
    • フロントエンドエンジニア
    • 機会学習・AIエンジニア
    • ネイティブエンジニア
    • WEB制作エンジニア

    ITの専門的な知識や技術を使って、コンピューターシステムの開発をすることで、これからますます加速するIT社会にとって必要不可欠な人材になります。

    プログラマーとシステムエンジニアの違い

    プログラマーとシステムエンジニア(SE)はよく同じ扱いのように言われますが、全然違う職種なので注意です。

  • システムエンジニア(SE):依頼者の相談をシステムで解決できるようコンサルしてプログラマーに指示を出す
  • プログラマー:SEの指示に沿ってプログラミングしていく。または、自分でサービスや商品を開発していく
  • システムエンジニアはあくまでもコンサルティングが仕事で、プログラマーはプログラミング技術を使ってサービスを開発する仕事、というように覚えておくと良いですね!

    例③:アーティスト

    創造力や芸術性、表現力を使って唯一無二の世界観を作り上げるのがアーティストです。
    主に、以下のような職業があります。

    • 役者
    • 脚本家・演出家
    • 作詞家・作曲家
    • 歌手・ミュージシャン
    • 画家
    • フォトグラファー
    • 漫画家
    • 映画監督

    多様な芸術性や表現力、感性を学び、自分の世界観や表現したモノを作品や形にしていくことで世の中に娯楽を提供する人材です。

    今回はこれで以上になります。

    STEAM教育はこれから日本で普及されていきます。
    この機会にこれからの未来を担う子供たちにSTEAM教育を始めてみませんか?

    最後まで読んでいただきありがとうございました!